ブックレットの制作に協力した団体の紹介


神戸大学ニュースネット委員会

社会科副教材ブックレット『語り継ぎたい。命の尊さ〜阪神大震災ノート』の
制作にあたって、
関西学生報道連盟とともに
写真や追悼手記、アンケートデータなどを提供しました。

Photo 神戸大学ニュースネット委員会は、神戸大学の情報系の公認団体です。
インターネットと学内新聞で、神戸大学の情報を発信する学生の報道サークルです。
阪神大震災後の1995年にスタートしました。

学生スタッフが取材した、神戸大学の情報を
毎日、ホームページ
http://www.kobe-u.com/newsnet/
に掲載していきます。
月刊の本紙『神戸大学NEWS NET』や、
壁貼り『特報』などでも、学内外に情報を発信しています。

学内の文化系サークルの動きや、各学部研究室の講演会情報、
スポーツの結果も、
インターネットや本紙で速報しています。

阪神大震災では、神戸大学では、学生や教職員44人が亡くなりました。
被災地の大学の報道サークルとして、
学内の震災関連ニュースは随時お伝えして行きます。
特に本紙では、毎年1月号に『震災特集』を組みます。
1996年の特集『神戸大学犠牲者への追悼手記』と、
『ドキュメント神戸大学この一年』は
関西学生報道連盟の加盟各紙と全国の大学英字新聞の協力で
英訳サイトをインターネット上に掲載し、世界にむけて震災情報を発信しています。

 《電子メール》newsnet@kobe-u.com
 《電   話》06−6307−1315
 《F A X》06−6307−1316
 《郵   送》〒532−0011 大阪市淀川区西中島4-2-24 ダイニホンビル4階
        関西学生報道連盟 共同編集室内 神戸大学ニュースネット委員会



ブックレットの企画提案をしたグループの紹介


「グループ・スプラッシュ」

Photo ブックレットの制作にあたって、
出版を企画し、本の内容の構成を担当しました。

「グループ・スプラッシュ」は
大きな括り方でいうと、市民グループになりますが、
実は、明確な運動方針があるわけでなく、
気ままに仲間が集い、語らうスペースです。
神奈川県小田原市を中心に活動しています。

発足が、阪神大震災の時でした。
あの時、映像にうつしだされた大惨事、
うつろな目をした人々の表情に、
「もしも、この地震が小田原で起きていたら、
この姿はとりもなおさず、私たちであったのではないか……」
という思いがつきまといました。
同じ思いの仲間が集まり、私たちにできることを考えました。

震災発生時に瞬発力を発揮することはできませんでしたが、
あの事実を語り継いでいくことが防災の第一歩、
と思い、その後、講演会・トークセッションの企画・運営をしています。

主な構成メンバーは、主婦ですが、
最近は、私たちの子どもの世代(中学生・高校生・大学生)が、
本書を通して、人づくりの大切さを考え、
語り合う場に交ざるようになりました。毎回、
世代を超えたセッションを楽しんでいます。

 ・代表 井上裕子



ブックレットの著者の紹介


住田功一(すみだ こういち)

1960(昭和35)年 1月14日神戸市生まれ。幼稚園から大学までを神戸で過ごす。
1978(昭和53)年 兵庫県立神戸高校卒。
1983(昭和58)年 神戸大学経営学部卒。
 同   年   NHK日本放送協会にアナウンサーとして入局

Photo ▽NHK熊本放送局、鳥取放送局を経て、
▽1992(平成4)年から東京アナウンス室勤務。「モーニングワイド」「おはよう日本」のリポーター
▽1994(平成6)年4月から一年間は、「おはよう日本」のニュースリーダー担当。
▽1995(平成7)年1月17日は、たまたま神戸市灘区の実家に帰省していて、阪神大震災に遭う。実家は大きな被害にあわず、緊急初動の取材にあたる。3月20日の地下鉄サリン事件でも、霞ヶ関からの中継を担当。
▽1995(平成7)年4月から、朝の情報番組「生活ほっとモーニング」(総合テレビ前8:35〜)のキャスターを黒田あゆみアナとともに担当。
▽1999(平成11)年10月からは、杉浦圭子アナと担当。
▽2000(平成12)年春からは、高井真理子アナと「おはよう日本」(総合テレビ 午前5時台、6時台)を担当。
▽2001(平成13)年春からは、同番組を中條誠子アナと担当。
▽2003(平成15)年春大阪放送局に異動。「かんさいニュース1番」を担当。
▽2008(平成20)年春からは「かんさい熱視線」を担当。
▽2011(平成23)年春からは「関西ラジオワイド」を担当。

現在、大阪府在住。

▽メールアドレス sinsai@kobe-u.com



トップページに戻る