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■祖母が震災のショックで少し気がふれてしまった時期があった。精神面でのケアの重要さを感じた。(神戸大・四年)
■神戸の人の震災への想い、復興への底力には心服します。一方で、行政の対応のまずさ、不景気の神戸経済など、現代社会の病いが震災を機に爆発したように思います。(神戸大・四年)
■私の住んでいる地域では家具が倒れるか倒れないか、という程度の揺れでしたが、とても怖くてその日の夜は眠れませんでした。でも今は少しの揺れなら前ほど怖くはなくなりましたが。(神戸大・二年)
■全く被害を受けなかったのであまり関心がない。(神戸大・院一)
■神戸の壊滅状態を見て他人事と思っていたが、その当時には思ってもいなかった「神戸」に来たのは、何かの巡り合わせのような気がする。(神戸大・二年)
■私が住んでいるところは震災がすごくひどくて、慰霊碑があるほどです。(神戸大・二年)
■震災の記憶は年々風化していると思う。(神戸大・院一)
■被災者の心を伝えてほしい。(神戸大・四年)
■当時は神戸周辺にはいなかったので実感がわかない。(神戸大・一年)
■震災の行事が最近ではなくなり、イベント化されてしまっているので、もっと風化させないようにできれば良いと思う。(神戸大・院二)
■マスコミで取り上げられている地域がかたよっているように思う。(神戸大・院−)
■神戸の復興ぶりには、パワーを感じずにはいられないが、まだまだ見えないところで、もっと個人のレベルで震災は終わっていないと思う。(関学・二年)
■建物など形あるものは新しくなっているけど、まだ震災のために苦労したり、心に傷を負っている人がいることを忘れてはいけないと思う。(関学・一年)
■物質的、精神的、制度的ケアを大いに行ってほしい。(関学・二年)
■震災を経験して、ライフラインの大切さを知った。そして、助け合いの精神を学んだ。震災はいつ起こるか分からないので、常に備えておく必要があると思う。(関学・一年)
■被害も大きく、もう二度と起こってほしくない出来事ですが、困っている人を見たら無心に助け合う、人間の素晴らしい一面を見ることのできた責重な体験でした。(関学・二年)
■当時、関学生の中でも亡くなられた方がいると思うと、震災のことを忘れてはならないと思う。(関学・二年)
■関西以外の地区の人にとっては、風化の程度は大きいと思う。(関学・二年)
■やはり防災対策をすればいいのだけど、地震はいつ来るか分からないことだし、なかなか行動に移せない。(関学・二年)
■直接テレビで見るような被害を体験したわけではないが、あの震災を通して人と人のつながりが確認されたように思う。決して忘れてはいけない。(関学・一年)