遺族に聞き取り 計画の責任を痛感
神戸大・室崎教授
「防災の研究をしていて地元で起きるとはまさか思っていなかった。自分を責める気持ちでいっぱいになった」。神戸大工学部の室崎益輝教授は話す。昨年7月から震災で亡くなった約6500人の家族を訪ね、聞き取りをするという遠大な調査を始めた。
【98年12月11日・工学部校舎で 撮影=堀江悟】