アメフット部レイバンズ後援会が主催するキックオフミーティングが8月26日、神戸大国際文化学部食堂で行われた。多くの人から激励の言葉をもらい、レイバンズは最高の状態で初戦の関学戦を迎える。【8月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
キックオフミーティングは今回で4回目を迎える。天候にも恵まれ、会場は多くの人たちで賑わった。
会は正午から始まった。堀キックオフミーティング実行委員長が開会の挨拶後に「頑張れ、レイバンズ!」と大声で選手らにげきを飛ばし、場内に大きな歓声が沸いた。
その後、野上学長の激励文の代読、山口後援会会長、三宅OB会会長による激励があり、選手たちは真剣な面持ちで聞いていた。
アメフット部の平川和文部長は挨拶で「関学に向けて合宿、練習を重ねてきた。応援してくれている方々がたくさんいて感謝している。こいつら(レイバンズの選手たち)は本当に幸せものだ。関学・立命で全てが決まるので絶対勝ちたい。後援会の皆さんもこのチームに大いに期待してほしい」とチームの完成度に自信をのぞかせた。
挨拶後、平田レイバンズファンクラブ幹事による乾杯で立食が始まり、選手たちは食事を楽しんだ。途中にレイバンズのメンバー紹介、アメフット部の田中拓朗主将(経済・4年)による挨拶が行われた。この中で「多くの人々に支えてもらっていることを実感している。関学戦まであと一週間。目標を甲子園と掲げているので初戦は落とせない。冬から春シーズン、合宿をこなして関学戦のためにやってきた。関学戦最後まで頑張って甲子園につなげていきたい。応援よろしくお願いします」と力強く述べると、会場からは大きな拍手が沸いた。
春季リーグで活躍した大園選手(発達・1年)にレイバンズでの役割、合宿の成果を聞いたところ「チームに貢献していきたい。合宿の成果はかなりあると思う。全勝して甲子園にいきたい」と笑顔で答えた。
また、会にはレイバンズの選手の他にもレイバンズ関係者として、タッチフット部ルークス、住吉小ジュニアレイバンズ、応援団も出席していた。応援団による学歌斉唱後、水島レイバンズファンクラブ代表幹事による閉会の挨拶で閉会した。藤川応援団団長(発達・4年)は「今年のチームは目標が高いけれど(甲子園に)行けると信じている。それに応えるのも俺らの仕事」とレイバンズの勝利を期待していた。
試合に対する意識が非常に高いレイバンズ。9月3日に行われる関学戦(王子スタジアム午後5時キックオフ)は絶対に見逃せない。(記者=西田健悟)
●アメフット秋季リーグ戦 レイバンズ試合日程
▽9月3日(王子スタジアム)
午後5時 神戸大-関学
▽9月17日(王子スタジアム)
午後6時 神戸大-立命
▽9月30日(EXPO FLASH FIELD)
午後3時 神戸大-同志社
▽10月15日(王子スタジアム)
午後5時 神戸大-関大
▽10月29日(王子スタジアム)
午後5時 神戸大-京大
▽11月11日(EXPO FLASH FIELD)
午後1時 神戸大-近大
▽11月25日(EXPO FLASH FIELD)
午前11時 神戸大-大産大
【写真中】学歌を斉唱する応援団。
【写真下】「目標は甲子園」と意気込む田中主将。(いずれも8月26日・神戸大国際文化学部食堂で 撮影=西田健悟)
《訂正》試合日程の中で大産大戦を「11月27日」とお伝えしましたが、「11月25日」の誤りでした。おわびして訂正します。(編集部 2006年8月28日午後7時05分入力)?INDEXに戻る。
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