平成21年5月21日、司法制度の大改革ともいえる裁判員制度がスタートする。裁判員制度では、裁判員は選挙人名簿から無作為抽出される。つまり、新たな制度においては私たち大学生も裁判員になりうるのである。【1月22日 神戸大NEWS NET=UNN】?
裁判員と聞いてまず何を思い浮かべるだろう。「難しそう」、「不安」などマイナスの面が多いだろうか。あるいは「興味がある」、「挑戦してみたい」などプラスの面が多いだろうか。?
私たち大学生は裁判員に選ばれても辞退することができる。想像してみよう。自分がもし選ばれたらどのような行動をとるだろう。私の周囲の友人たちに意見を聞いてみると、それらは人それぞれ大きく異なるものであった。ある人は「社会人になって時間に余裕がなくなる前に学生のうちに体験できるものならしてみたい」、またある人は「大学の授業を犠牲にしてまで参加したくない」と。?
参加するか辞退するか。いずれにしろ新たな制度導入前に重要となることは、自分自身も裁判員に選ばれるかもしれないという自覚を持つこと。また、もしも裁判員に選ばれたら自分ならどうするかということを一度考えてみることではないだろうか。
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