神戸大フットサル部は、3月8日、マグフットサルスタジアム(大阪)で、ヒューマンアカデミー、立命APUとの練習試合を行った。昨季は関西リーグからの転落をかろうじて免れた神戸大。昨季活躍した主力メンバーを多く残す今季は、関西リーグで3位以上を狙っていく。【3月31日 神戸大NEWS NET=UNN】?
この日の練習試合では、2チーム共に打ち倒したものの、合計で5失点。「100点満点で30点」とB松本主将(経営・3年)は渋い表情を見せる。
「うちは守備のチームなので、失点は0でいきたかった」。5つの失点は重い。神戸大は学生では3年連続で日本一という最強のチーム。しかし、社会人強豪がひしめく関西リーグでは苦戦している。
昨季の最終成績は3勝8敗勝ち点9で10位。ラストの3試合を2勝1敗で駆け抜け、6季にわたり死守してきた関西リーグの座はかろうじて守った。「守備に必死の戦い方しか出来なかった」と松本。内容には課題が残った。
しかし、昨季の主力で引退となったのはA上原(工・4年)とA落(工・4年)のみ。主力として活躍したメンバーがほぼそのまま今季も名を連ねることになり、自ずと期待は高まる。今季は「守備のバリエーションを増やした上で、攻撃面も鍛えていく」と松本は意欲的だ。
目指すはずばり「歴代最強のチーム」。「今年の関西リーグはどのチームにも勝たなければいけない。そうでないと過去最高の成績は残せない」と松本の目線は高い。
この日、チームが定める15分前集合に間に合わない選手がいた。松本は「準備の段階で失点していた」と手厳しい。技術以前のところで課題は残るものの、雰囲気は悪くないという。A西脇(発達・2年)を筆頭に2年生も徐々に力をつけ始めた。
目標は、まずは学生選手権制覇。そして、関西リーグ3位以上。しかし、松本は地方リーグ覇者が集う「地域チャンピオンズリーグ」出場を視野に入れる。
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