クラシックギター部によるサマーコンサートが、6月18日に御影公会堂(兵庫県)で開かれた。年2回の定期演奏の1回目に当たる今回、会場にはクラシックギター部のOB・OGや近隣の住民など約80名が足を運んだ。【6月23日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「SUMMER」から始まる1stステージでは計4曲を演奏。3曲目の映画「アラジン」の挿入曲「ホール・ニュー・ワールド」はジャズ風にアレンジするなどの工夫が凝らされ、その雰囲気の変わった旋律は観客を大いに魅了した。?
2ndステージでは、映画音楽をコンセプトに「パイレーツオブカリビアンメドレー」など、旬な曲を含む4曲を披露。部長の花木健太郎さん(経済・3年)は、「メドレーは曲の変わり目でテンポも変わっていくので、みんなの息を1つに合わせるのが大変だった。途中入部の人、辞めてしまう人もいた中で運営するのは本当に大変だったが、お客さんが楽しんでくれたようなので安心している」と嬉しそうに語った。?
コンサート後、初めて見に来たという観客の1人は「最初は硬さがあったが、最後の演奏になると緊張もなくなって、みんな本当に楽しそうに演奏していた。クラシックギターはどこか地味なイメージがあったが、迫力ある演奏も見せてもらった」と、満足そうに話していた。?
半年後の定期演奏会は、12月10日に神戸産業振興センターで行われる予定。部員たちはさらなるレベルアップを目指して、再び練習に励む。
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