神戸大生やその関係者がマイクロソフト社のライセンスプログラムにより、マイクロソフト製品を格安で購入することができるサービスの提供が7月16日から始まっている。入学当初に購入したパソコンのバージョンが古くなり、最新版に更新しようとした上級生が多く利用している。
販売されているのは大きく分けて2つで、Windows7や8などのOSと、WordやExcelなどのOffice製品のセットだ。生協の各店舗で販売されており、国際文化学部店(国文)では即日、その他の店舗でも数日経てば購入することができる。国文の販売担当者によるとOficce製品セットは通常29800円で販売されているというが、サービスを利用すれば1260円で購入できる。
現在までに600人以上が利用しており、そのほとんどが学生。入学時に既に最新版を購入している1年生の利用は少ないというが、大学院生を中心とした上級生の割合が多いという。
実際に購入していた男子大学院生(工学研究科・修士課程)によると、研究室で後輩が話題にしていたことで知ったという。「(神戸大生である)今のうちに買っておこうと思った」と話すように、卒業前の駆け込み需要もあるようだ。
国文の販売担当者は「32bitのバージョンしか入らないパソコンに64bitのバージョンを入れてしまう人がいることが唯一のトラブル」と話す。なおこの場合は、再度生協に行けば取り替えてもらえるという。続けて「同じ種類の製品は1人1つしか購入できないので、故障や紛失には気をつけてほしい」と注意を促した。
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