神戸大は、7月2日正午から新型コロナワクチン接種の受け付けをウェブで開始したが、開始わずか約4分で「予約受付は終了しました」という表示が出て、新たな受付ができない状態になった。
初回の7月5日(月)~9日(金)の第1次受け付け枠はわずか4分ほどで満杯になったものとみられる。
ニュースネット委員会のツイッターによるアンケート(https://twitter.com/newsnet_kobe_u/status/1410596608949903362)では、2日13時30分現在、71.5%の学部生・院生が「大学で接種を受ける」と答えている。
神戸大には約1万6000人の学部生・大学院生が在籍。教職員も含めると約1万9000人。今回は同じ灘区内の神戸松蔭女子学院大学の学生・教職員約3000人も受け入れて実施と発表している(神戸大サイト6月10日付「神戸大学 新型コロナウイルスワクチンの職域接種について ~神戸松蔭女子学院大学も参加~」https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2021_06_10_01.html)。
学内接種の期待が高まるなかで、国からのワクチン割り当てが十分でない状況が露呈したかっこうだ。
(画像:「新型コロナワクチン接種の予約受付は終了しました」の表示。2021年7月2日12時5分ごろの神戸大サイトのスクリーンショット。)
(画像下:ニュースネット委員会のツイッターによるアンケート。7割の学部生・院生が「大学で接種を受ける」と答えている。2021年7月2日13時30分現在。)
了
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