全文は以下の通り。
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THE Campus KOBE Entry No.3 五十嵐百音です。
TCKファイナリストの棄権を表明して以来、皆様にご心配をおかけしたことを心苦しく思っております。
申し訳ございませんでした。
この度、運営からの要請を受け、棄権を撤回することに致しました。
私がこの決定に至るには、かねてより我々ファイナリストの活動を熱心に支えて下さっていた副統括の方の多大なるご尽力がありました。
私の処罰を決定した運営の三回生五名の方と私の間に立ち、双方の意見の調整に努めて下さいました。
この場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
詳しい経緯につきましては、時系列に箇条書きしたものを後述致しますが、八月六日に統括の方からTwitter・Instagram・TikTokのアカウントの作り直しを要求されました。
かねてよりフォロワーを購入した疑いがあるので調査をするという報告は受けておりましたが、私自身はそのような不正は行なっていないため、疑いはすぐに晴れるだろうと楽観視しておりました。
ところが、運営独自の基準に基づいた調査により、私がフォロワー購入を行なったという明確な証拠がなくとも、不正であると判断したという旨が告げられました。
しかし、運営の独自の基準に納得できなかった上、Instagram は全フォロワーのうちたったの45アカウントしか調査しておらず、TikTokに至っては一切調査は行っていないが、疑
わしいのでアカウントの削除を決定したとの報告に、あまりにも独断的な調査と決定であると感じ、とてもその要求には応じられず、運営全体から疑われているという恐怖と、統括の方の心ない言葉に傷ついたため、活動の継続は困難であると判断し、TwitterおよびInstagram で棄権を表明致しましたが、規約により棄権は認められないとのことでした。
その後も運営の方から謝罪を中々いただくことができず、かなり精神的に疲弊しておりました。
両親と相談し、弁護士に相談する準備も始め、その旨を伝えたところでようやく私の処罰を決定した五名の方から、お一人ずつ謝罪をいただくことができました。
しかし、その後の対応も私からすれば到底誠実なものではなく、正直に申し上げるならば、運営への不信感は私に強く根付いています。
また、今から復帰をしても、棄権を表明してからすでに十八日が経過しており、その間私は完全に活動を休止していたので、他のファイナリストの方に比べて不利な状況です。
更に、仮にグランプリを獲ることができたとしても、不正をした、或いはこれ以上騒ぎにならないように運営が無理矢理優勝させたのではないかという目で見られるでしょう。
性別の差別を排するという名目で始まった TCKにおいて、個人的に差別をされた私は、TCKそのものに以前のような希望を見出すことができません。
しかし、私が活動を休止している間も、応援して下さる方がたくさんいらっしゃいました。
皆様へ私から唯一できる恩返しは、今後の活動、そしてグランプリを獲ることであると考えましたので、復帰してファイナリストとしての活動を再開致します。
また運営から何か言われたらどうしようという不安や、本当にごく少数ですが、活動休止中に私への否定的な意見も見られたため恐怖感があり、すぐには以前のように積極的に発信していくことは難しいのですが、少しずつ活動していこうと考えておりますので、応援よろしくお願い申し上げます。
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了
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