全文は以下の通り。
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平素より、神戸大学六甲祭実行委員会内コンテスト企画 THE Campus OBEに温かいご声援を頂き、ありがとうございます。先日のEntryN.3五十嵐百音さんの件について、運営よりお詫びがございます。
この度は五十嵐さんに対し、こちらの不誠実な対応で多大なるご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。
まず初めに、私たちは五十嵐さんのアカウントで不正と思われる事態が起こった際、本来であれば、話し合いによって意思疎通をしつつ対処を進めるべきであったにもかかわらず、ご本人としっかりと話し合うことを怠り、運営側で一方的な判断を行ったため、五十嵐さんに疑間やご不安な思いをおかけしました。我々の道理に反した行いをお詫び申し上げます。
次に、対処内容をご本人に伝える際、多くの可能性の中の一つであるにもかかわらず、五十嵐さんを疑っていることを強調した文面を、プレッシャーを与えるようにお伝えいたしました。
また、運営の主たる権限を持つ統括、副統括、その他三回生による独断で不正と決めつけ、その決定を事務的に他の二十名以上のメンバーに連絡をし、運営全体の意思で処分を行っているかのようにお伝えいたしました。その文面を受け取る人がどのような気持ちになるのかについて、配慮のないものであったと猛省しております。
また、運営側独自の調査において、一部のスタッフによる、決めつけ、思い込みによる偏っ
た調査があったことを認識せず、結果として、全く客観的でない曖昧な基準に照らし合わせて、不正が行われていると判断いたしました。五十嵐さんからのご指摘をいただいたにもかかわらず、偏った調査であることについて認めず、私たちの主張が正しいと強引に進めようとしたことをお詫び申し上げます。問題点を把握しておらず、大変失礼いたしました。
次いで、対処としてSNSアカウントの作り直しを決定し、五十嵐さんに対処内容の受け入れをお願いいたしましたが、これはご本人のお気持ちを想像していない思慮の欠いた一方的な対処であり、断じて許されないことをいたしました。
この度の一連の出来事の対応において、真剣に活動に取り組んでくださっていた五十嵐さんのお気持ちを慮ることなく、判断や連絡などの不誠実な対応を謹んでお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
このような事態を予想しえなかったこと、いざ起きた時に迅速に対応できないという力不足によって、五十嵐さんをはじめ、関係する多くの方々にご迷惑をおかけいたしました。そして自分たちの過ちを認め正せば良いことなのに保身に走った結果、対応が非常に遅れました。五十嵐さんからのご指摘がなければ、気付くことさえできませんでした。すべて我々の責任です。
この責任を取り、統括は退任いたしました。
最後になりますが、ファイナリストの方々やファンの皆様、並びに関係者の皆様、お詫びとご連絡が遅くなったこと、また、この期間内のファイナリストの方々の活動に支障をきたしたこと、心より深くお詫び申し上げます。
ただいま、ご本人を含めました関係者間で協議を進め、今後についての話し合いを行っております。今後の方針が決まり次第、速やかにお知らせいたします。
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了
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