神戸大アメフト部レイバンズは、10月2日、関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1の初戦で、近大と戦った。試合は、終始近大ペースで進み、10-17でやぶれた。4大学から構成されるAブロックで2位以内に入らないといけず、今後の2連勝が必須となった。第2戦は、10月16日にたけびしスタジアム京都で、桃学大と対戦する。<塚本光>
神戸大アメフト部レイバンズは、10月2日、関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1の初戦で、近大と戦った。
試合は無観客で行われ、応援は音源が場内のスピーカーから流されるのみだった。
レイバンズのレシーブで始まった第1Q は、緊迫した展開で、両者とも無得点で終わった。
続く第2Q、先制したいレイバンズだが、1Qから続くピンチをものにされ、7点を先制されてしまう。そして、2Q 終了間際にも7点を追加され、点差を14に離される。しかし、失点直後に#27主将の森分がランからチャンスを作ると、最後も盛り分けが決めタッチダウンに成功する。#98小林がトライフォーポイントも決め、7点差まで詰め寄る。
(写真:トライフォーポイントを決めた#98小林)
(写真:ハーフタイムには、レイバンズチアによる応援も行われた)
追いつきたい神戸大だが、第3Q は開始早々にフィールドゴールを決められてしまう。その後は両チーム無得点。
最終第4Q 、神戸大は、#98小林が負けじとフィールドゴールを決めて、1つのタッチダウンとトライフォーポイントで追いつくことができる7点差とした。しかし、その後は相手守備陣を崩せず、敗戦した。
【関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1―Aブロック】
神戸大 0 7 0 3|10
近畿大 014 3 0|17
今日の試合について森分主将は、「負けたという結果はもう終わったことなので仕方ないと思う。負けた原因としては、試合の中で一人一人がどこかで攻めきれずにいた部分があった結果がこの七点差だったのではないかと思われる。延期自体はあまり影響がなかった。結局試合で全員が攻めたことを出来なかったことが敗因だったと思う。」と振り返った。
また、次の試合に向けて、「負けたことは仕方ないので、後の二戦を全力で戦い抜くことだけを考えている」と意気込みを語った。
(写真:チームメイトに指示を出す森分主将)
了
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