神戸大硬式野球部は9月11日、大阪シティ信用金庫スタジアムで行われた秋季リーグ1部第2節阪南大との試合で、9-2で7回コールド勝ちし、秋リーグ初勝利を決め、開幕からの連敗を3で止めた。<尾畑陽貴>
一回表の阪南大の攻撃。一死二塁からレフト前へのタイムリーで阪南大の先制点を許し、0-1となる。
二回裏、神戸大の攻撃。二死二、三塁から前田がレフト前にヒットを放ち、同点に追いついて1-1。
試合が大きく動いたのは三回裏、神戸大の攻撃。一死一三塁から野田、西本、日下、駒寿が連続ヒットを放つ。打線が繋がり、阪南大から3点をもぎ取って4-1と勝ち越す。
(写真: 阪南大戦三回裏、センター方向へのタイムリーを放った駒寿選手 2022年9月11日大阪シティ信用金庫スタジアム)
さらに4回裏にも神戸大が猛攻を仕掛ける。ワイルドピッチで1点を追加し、なおも一死満塁から、日下がライトの頭を超えるタイムリーツーベースを打つ。その後、ファーストへの送球がそれる相手のエラーも相まって、この回神戸大は5点を奪取する。4回終了時点で、9-1という大差で神戸大がリードする展開となる。
先発の吉賀も安定したピッチングを見せる。5回には一死二、三塁のピンチに直面するが、余裕のある投球で失点を最小限にとどめる。続く6回、7回を無失点で抑え、7回終了時7点差以上による神戸大のコールド勝ちが確定した。
《近畿学生野球秋季1部リーグ2節第2試合@大阪シティ信用金庫スタジアム》
阪南大 100 010 0|2
神戸大 013 500 X|9
了
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