神戸大は、Sky株式会社と鶴甲第1キャンパスA棟1階ラーニングコモンズのネーミングライツ(命名権)取得に関する協定を締結した。同社との協定は工学部食堂「Sky Dining」に続き、今回で2施設目となる。協定期間は2022年10月1日~2025年9月30日まで。<奥田百合子>
神戸大は、教育研究環境向上のための財源確保を目的に、ネーミングライツ制度を2018年2月に導入。今回、鶴甲第1キャンパスA棟1階ラーニングコモンズのネーミングライツ公募に、Sky株式会社が応募した。学内選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれ、今年9月1日付で同協定を締結した。
同社との協定は、今年3月に締結した工学部食堂の「Sky Dining」に続いて2施設目となる。
国からの運営費交付金削減で国立大学を取り巻く環境は厳しさを増しており、将来にわたり優れた人材や研究成果を生み出すためには、外部資金の獲得は不可欠となっている。
【ネーミングライツの概要】
協定期間:2022年10月1日~2025年9月30日。
対象施設:神戸大学鶴甲第1キャンパスA棟1階ラーニングコモンズ(延べ床面積:327㎡)。
愛称名:アルファベット表記「Sky Commons」、日本語表記「スカイ コモンズ」。
愛称の使用:施設内にサインの掲示。
付帯権利:施設内に企業紹介ボードを設置。
了
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