3月31日夜、工学部の研究基盤センターで火災が発生した。ニュースネットは火災を目撃した人に取材した。目撃者によると、工学部キャンパスの外まで焦げた匂いが届き、消防車は4、5台以上出動しており、火災が発生したと見られる研究基盤センターの窓ガラスを消防士が叩き割り、3階から煙があがっていた。消防士が無線で「けが人なし」と叫んでいた声が目撃者まで届いていた。<塚本光>
研究基盤センターの最寄りである国際文化学研究科前のバス停付近に住む学生(工・4)は、ニュースネットの取材に対し、「部屋の中まで焦げた臭いが入ってきたので火事に気づいた。原因は分からないんですけど、工学部と情報基盤センターの間に消防車が停まっていたことは見えました。夜だったので煙とかは見えていませんでした」と答えており、匂いは広範囲に広がっていたと思われる。
また、消火や救助活動をしている様子をTwitterに投稿した学生(工・1)は、「現場に到着したのはおそらく消防車のサイレンが聞こえて20分後ほどだったと思う。その時点で消防車が4,5台かそれ以上、パトカーも数台止まっており現場はサイレンの音でかなり緊迫した状況という感じだった。火災が発生した棟の窓ガラスを消防士さんが叩き割っているのがみえ、3階から煙があがっていた。炎はみえなかった。花火のあとのような焦げる匂いもしていた。消防士さんが無線でけが人なし、のようなことを叫んでいた」と、現場の様子を語った。
了
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