1月17日に神戸大で献花式・懇談会　震災30年

　１月１７日（金）で兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）の発災から３０年が経つ。神戸大は献花式・懇談会を執り行う。献花式は六甲台第１キャンパス・深江キャンパスいずれも事前申し込み不要。献花式後に六甲台第１キャンパスで行われる懇談会は大学役員、遺族のみが対象。＜熊谷孝太＞　

（写真：神戸大六甲台第１キャンパス本館）

　１９９５年１月１７日に発生した兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）で神戸大では学生３９人（うち留学生７人）、職員２人の計４１人、神戸商船大（現海洋政策科学部）では学生５人（うち留学生１人）、研究員１人の計６人が犠牲となった。１月１７日（金）に兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）の発災から３０年が経つ。神戸大では１２時３０分から献花式、１３時から懇談会を実施する。

　献花式の概要は以下の通り。

▽兵庫県南部地震神戸大犠牲者慰霊碑前
●日時＝２０２５年１月１７日（金）　１２時３０分から。
●場所＝神戸大六甲台第１キャンパス　本館前（〒６５７－８５０１神戸市灘区六甲台町２－１）
●内容＝黙祷。大学役員、教職員、および学生による献花と学生合唱団による献歌。

▽神戸商船大犠牲者慰霊碑前
●日時＝２０２５年１月１７日（金）　１２時３０分から。
●場所＝神戸大深江キャンパス構内（〒６５８－００２２神戸市東灘区深江南町５－１－１）
●内容＝海事科学研究科長、教職員による献花。

　いずれの献花式も事前申し込み不要で、誰でも参加可能だ。