経営学部小川ゼミのファション好き5人が集い、企画した「X change神大~服の交換会~」が19日、神戸学生青年センター(神戸市灘区)で開催された。全国で広がるファションアイテムに特化した物々交換のイベント「X change」を倣ったもので、参加者が不要になった服など持ち寄って展示し、交換し合うというものだ。会場には多くの学生が訪れ、並べられた多くの服を手に取り試着するなど、真剣に服を選ぶ姿が見られた。【6月20日 神戸大NEWSNET=UNN】
「X change」とは服の交換と共に人や地域のつながりを豊かにすることをコンセプトに2007年に東京都内で初めて催され、現在まで全国各地で行われているイベント。「X change神大~服の交換会~」では「服を通じて出会いの場を提供する」という「X change」の理念に加え「神戸大生をオシャレに変身させる」をテーマにした。「X change」は4つのルールを守れば誰でも開催することが可能で、小川ゼミの有志5人が自主開催を決め、3カ月かけ準備した。
代表の高田梨菜さん(経営・3年)は「服が集まらなくて苦労したけど、多くの人に来てもらいうれしい」と話した。また次回のイベントの目標として「300人集めたい。どうしたら来てもらう人を満足させられるかを考えたい」と経営学部生らしい一面も見せた。
訪れた工学部の女子留学生は「服の交換はいいアイデアだと思う。また来たい」と満足した様子だった。
5人は他にも「変神プロジェクト」と題し、神戸大生をオシャレに変身させるプロジェクトをブログで公開している。現在も変身したい神戸大生を募集中だ。
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