キャリアセンターは19日、百年記念館六甲ホールで、官公庁勤務の4人の神戸大OB・OGを招き、パネルディスカッションと座談会を行った。会場には50人前後の学生が集まり、公務員という仕事に対する疑問をぶつけた。【11月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
今回迎えたOB・OGは、それぞれ裁判所・検察・市役所に勤務。前半では、仕事内容や勤務環境、将来のビジョンなどを話すパネルディスカッションを開催した。パネリストとなったOB・OGは「就職前、公務員は大人しくて堅苦しい人が多そうという印象があったが、実際は活気があって明るい」など、実際の現場で働くことでわかる事実を率直に語った。
後半では、OBごとに座談会コーナーを設け、就職や仕事についての質疑応答が行われた。学生からは、就職試験までのモチベーションの維持方法から、公務員試験の具体的な勉強方法まで幅の広い質問が飛び出し、各OBは自分の経験を踏まえながら丁寧に回答した。
キャリアセンターの年間スケジュールを見て今回のイベントに参加した鍵田直樹さん(法・2年)は「聞きたいことを細かい部分まで、少人数で話すことができたのがよかった」と、座談会の開催形式について満足そうに話した。
次回のキャリアセンター主催のイベントは12月2日の「秋のキャリアガイダンス」。出光佐三記念六甲台講堂で開催される。
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