放送委員会の番組発表会~夢は見なけりゃ始まらない~が4月20日、六甲台講堂で行われた。ドラマなどの映像作品やラジオドラマ、生朗読を披露し、約60人の観客を楽しませた。【4月21日 神戸大学NEWS NET=UNN】
発表されたのは計8作品。委員長の前野達弥さん(工・2年)は「映像作品が6つと偏ったが、新しい機材を使ったりして技術的にも良い出来だった」と話す。
映像作品の「L’amour essentiel~来世で会いましょう~」は、ジュースの空き缶を主人公にするという斬新な視点で物語を構成した。ヒロインの空き缶がペットボトルにかなわぬ恋をする設定で、意表を突く展開やとぼけた声の演技が観客の笑いを誘った。
また、生朗読に出演したのは4人の女子アナウンサーたち。「世界がもし100人の村だったら」という物語をはっきりとした優しい声で語り、会場は穏やかな雰囲気に包まれた。
テーマについて「何事もイメージがないと始まらない、ということを伝えたかった」と前野さん。その言葉どおり、独自の想像力にあふれた作品が並んだ今回の発表会。摂南大で同様のサークルに所属しており、去年も見にきたという木本義治さん(摂南大・3年)は「発想がいいですね。笑えるところがアップしてますよ」と楽しんだ様子。
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