近畿学生野球春季リーグ第一節の神戸大対奈産大戦が四月七日、舞洲ベースボールスタジアムで行われた。神戸大は守備の粗さが目立ち、0-8で七回コールド負けを喫した。【4月7日 UNN】
一回裏、神戸大の先発平山はコントロールが定まらなかった。先頭打者坂本を死球で塁に出すと、続く二番逢坂にも四球を与えてしまう。その後、一死一、三塁で四番藤田がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち、1点を先制される。
更に二回以降も見方の守備ミスでリズムに乗れない平山は、五回裏に池尻に、また六回裏には平林にスリーランホームランを打たれ、0-8で七回コールド負けとなった。
今日の敗因はやはり守備の乱れ。回の先頭打者を守備ミスで塁に出す場面が多く、常にピンチにたたされていた。これについて山口章太主将は「浮き足立っていた。守備がしっかりしていれば失点はなかったかもしれない」と悔しさを噛みしめていた。また、明日行われる第二戦について同主将は「普段通りの力が出せれば勝てる」と強気の発言をした。?
また、神戸大の木口は五回の表、ツーベースを打った後、牽制時にひざを痛め、翌日行われる第二戦出場が絶望的となった。(茶谷亮 記者)
●近畿学生野球春季リーグ1部第1節(4月7日・舞洲ベースボールスタジアム)
神戸大 000 000 0=0
奈産大 101 033 ×=8(7回コールド)
(奈産大1勝)
【神戸大】●平山-達
【奈産大】○島、佐藤、西村-得居
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