ワクチン接種の第2次枠の受け付け数は、第1次枠より増やすと学生支援課が明らかにした。一方、現在のワクチン確保総数や、第2次枠で何人受け付けるかなどについては、「学生の不安をあおりたくないので、数は言いたくない」と、同課はニュースネットの取材に答えた。<塚本光>
神戸大は7月2日正午から受け付けた新型コロナウイルスのワクチン接種の第1次枠が、わずか4分で予約は埋まったことについて、第2次枠を近日中に公開するので「ホームページをこまめにチェックください」と呼びかけている。5日(月)から9日(金)の間のいずれかの日に新たな枠の受付をサイトで告知すると見られる。
「7月12日以降の予約枠は近日中に公開します。ワクチン供給数の決定が1週間単位であることから、1週間単位で公開されます」と説明している。
●第2次枠は受け付け数を増やす見通し
今回、申し込みフォームから計算すると、5日(月)から9日(金)までの第1時枠は全部で21コマ。募集開始時に各コマ「残40」と表示されていたので、全部で840人分の受付が行われたとみられている。
神戸大学生支援課は、「来週の分(第1次枠)は供給量が少なかったが、再来週(第2次枠)の方が受け付け数は増えると思う」と話していて、第2次枠の受け付け数は840人分より増やす見通しだ。
●学生支援課「不安をあおりたくないので、数は言いたくない」
現在神戸大はどれだけのワクチンを確保しているのか。また、第2次枠以降どれだけの人数を受け付けるかなどの数字について、学生支援課は、「国に頼んでいるもので、こちらで量を決められるものではなく、具体的な数字を言って学生の不安をあおりたくないので、数は言いたくない」とニュースネットの取材に答えている。
(写真下:神戸大学生支援課のある鶴甲第1キャンパスB棟)
了
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