神戸大のワクチン接種の第2次枠の申し込み受付が7月8日(木)12時30分から行われ、2000人超の枠は3分後にはログインができなくなるなど今回もアクセスが集中し、一時サーバーエラーの表示が出た。今回は第1次枠の840人分の倍以上の枠だったが、ワクチン不足のなか、第3次枠以降もコンスタントにワクチン供給が受けられるか注視する必要がある。7月19日以降の予約枠はあらためて公開するとしている。<取材班>
神戸大学生支援課は、7月8日(木)12時30分からの新型コロナワクチン接種の第2次枠をWEBで受け付けた。この日もアクセスが集中し、画面には「アクセスが集中しているため、処理を中止しました。時間を置いてから、再度処理を行ってください」という表示が出た。
7月12日(月)から16日(金)までの今回の受け付け数は、確認できただけで2195人分だった。
午前中に、大雨警報発表で中止になったこの日(8日)予約分の学生に対する「先行予約」が行われたという情報もあるため、2300程度の枠があった可能性がある。
7月2日に行われた第1次枠の受け付けでは、840人分に申し込みが殺到して約4分で予約を終了したが、今回も3分後にはログインができなくなり、アクセスが殺到する状況だった。
ただ、予約枠が増えたせいか、12時40分ごろでも、一部予約枠が残っていた。ツイッター上には、「90分かけてワクチンをとれた」、「1時間半やって負けたー。時間返せ」などのつぶやきがあり、13時30分ごろまで予約枠の取り合いが行われたことがうかがえる。
神戸大のサイトには、前週同様「7月19日以降の予約枠はあらためて公開されます。ご迷惑をおかけしますが、予約枠の公開日時は当ページをこまめにチェックください」という、次週分の告知が出た。
ワクチンの供給不足が報じられるなか、第3次枠以降もコンスタントにワクチン供給が受けられるか注視する必要がある。
(画像下:申し込みサイトには、アクセス集中の表示が出た。)
(画像下:7月8日午後に更新された神戸大サイトのスクリーンショット。「7月19日以降の予約枠はあらためて公開する」とる)
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