中断していた六甲祭のコンテスト「THE Campus KOBE」は、9月2日、コンテストの今後の方針を発表し再開した。審査方法の変更、一時棄権を表明した出場者の活動休止期間中の補填、再発防止策が発表された。<塚本光>
(画像:「今後の方針について」)
審査方法は、「SNS部門」、「神戸部門」、「ステージ部門」の3部門ともLINE認証が必要な投票(原則1人1票)によるものに変更された。
「SNS部門」では、出場者の一人がフォロワーの購入を疑われ、一時は棄権を表明することになる原因ともなった「フォロワー数」という審査方法から、投票サイトでの週1回の投票に変わった。9月4日から毎週土曜日に投票することができる。
出場者が動画サイトで神戸の魅力的なスポットを紹介する「神戸部門」の、<街ぶら企画>では、YouTube動画への「いいね」の数から、投票サイトでの投票数に。また、出場者が神戸で撮影した写真を競う<写真コンテスト>も、Twitterの投票数から投票サイトでの投票数に変更される。どちらも期間内に一回のみ投票できる。
「ステージ部門」は、投票サイトでの投票に変更はない。
(画像:変更前の審査方法)
一時棄権を表明した出場者の活動休止期間は18日間続いたが、それに対する補填として、THE Campus KOBEの公式SNSアカウントで、該当者を紹介する内容の投稿が行われる。
既に、該当者や他のファイナリスの了承は得られている、としている。
再発防止策としては、
・ファイナリストへの連絡は、複数人いるLINEグループで行う。
・連絡する文章の内容や言葉遣いについて、事前に複数人の匿名承認を行う。
という、2点が発表された。
了
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