8月16日(火)から21日(日)までの5日間、スイスで世界大学オリエンテーリング選手権が開催された。その大会に、神戸大農学部4年生で、神戸大オリエンテーリング部に所属する松本萌恵選手が出場した。記録は51分56秒だった。<出口華>
(写真:6月の全日本大会スプリント部門で競技中の松本選手。オリエンテーリングサークル提供。)
8月16日(火)から21日(日)までの5日間、スイスで世界大学オリエンテーリング選手権が開催され、神戸大農学部4年生で、神戸大オリエンテーリング部所属の松本萌恵選手が出場した。 記録は、51分56秒だったが、日本チームは、第1走者が失格となってしまった。
(写真:6月末の世界選手権で他の選手を応援する松本選手。オリエンテーリングサークル提供。)
オリエンテーリングとは、森や公園で、地図上に表示された目印の地点をたどっていき、ゴールまでのタイムを競う競技スポーツ。各地点間はどのように進んでもよく、より早いルートを自分で考えて進むところが、マラソンやクロスカントリーなどとは違う、オリエンテーリングの特徴であり、魅力といわれる。 知力と体力がともに必要となるスポーツ。
神戸大オリエンテーリング部は、週に1度ほど、阪大、奈良女大と共に活動している。現在も新入部員を募集している。
▽神戸大学オリエンテーリングクラブHP=http://kobeunivolk.web.fc2.com/intro.html
(写真:全日本スプリント部門で女子クラス3位となり、表彰される松本選手。オリエンテーリングサークル提供。)
松本選手の競技歴は3年半。2021年と2022年には世界選手権に出場し、2022年には日本学生オリエンテーリング選手権スプリント部門で優勝するなど、目覚ましい活躍を見せている。今回の大会については「世界の選手とレースできることを全力で楽しんで頑張ります!」と意気込みを寄せた。
了
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。