3月8日る「大学SDGs ACTION! AWARDS 2023」の最終選考会が行われ、グランプリに神戸大の山本燿司さんの「『ウチは大丈夫』をなくせ!〜社会的備蓄の推進〜」が選ばれた。<塚本光>
(画像:朝日新聞SDGs ACTION!サイトより スクリーンショット)
3月8日、朝日新聞社が主催する「大学SDGs ACTION! AWARDS 2023」の最終選考会が行われた。
賞金50万円が与えられるグランプリには、神戸大学・山本燿司(ようじ)さんの「『ウチは大丈夫』をなくせ!〜社会的備蓄の推進〜」が選ばれた。
開催は今年で6回目で、今年は前年を上回る99件のエントリーがあった。
グランプリに選ばれた「『ウチは大丈夫』をなくせ!〜社会的備蓄の推進〜」は、自治体が公表しているデータなどを使って災害備蓄の種類や量を最適化する取り組みで、情報を活用している点や、国際協力にも発展する可能性がある点が評価された。
3月8日の朝日新聞電子版は、山本さんは「SDGsの目標11『住み続けられるまちづくりを』は、ほかの分野でも成果を積み上げるための前提となっている。その分野で社会的価値と経済的価値を両立しながら災害備蓄を増やしていく活動です。データの活用は一番苦労したポイントだが、独自性のある部分なので、評価してもらえてうれしい。取り組みを全国に広げ、将来はグローバルに課題を解決していきたい」と話した、と報じている。
また、神戸大学・立命館大学・東京医科歯科大学の「inochiのペイフォワード」(代表者・中本好乃、木島優美)が選考委員特別賞を受賞した。
参考記事
▽【速報】神戸大の山本燿司さんがグランプリ 大学SDGs ACTION! AWARDS 2023
/朝日新聞SDGs ACTION!(2023年3月8日)
https://www.asahi.com/sdgs/article/14856649
了
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