神戸大学応援団総部は今年で創立35周年を迎える。応援団OB会で5年毎に発行しているOB会誌『絆』を今年秋に発行予定。
OBの植村達男さん(応援団3期生)は「この度の震災で現役応援団の後輩が二人も亡くなったのは悲しい。応援団総部は60年安保の年にできた。今年発行予定の『絆』では大きな節目となった60年安保から阪神大震災までのあいだの歴史を振り返ってみたい。そして亡くなった人の冥福を祈りたい。応援団の風景を見るのは卒業以来。景気は悪いけれど、若い人のはつらつさがいい」
応援団副団長の木村圭吾さん(教・4)は盛大な応援を終え、「あのつらい震災から立ち上がった神大だ。京大なんか相手じゃない。勝つことは最初からわかっていた。この度の震災で亡くなった高見秀樹団長の分まで頑張って応援した。彼はみんなの心の中にいて支えてくれている」(1995年6月19日月曜発行 神京戦号外)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。