大震災で亡くなった教職員と学生計四十一人の慰霊碑が建立され、三月十五日、除幕式が六甲台第一学舎前庭で行われた。小雨の中行われた式には遺族、教職員など約百四十人が参列した。
遺族代表の今英男さんがあいさつ。西塚学長が「彼らの向学の精神が後に続く者の真理の探究の糧になること信じています」とのべ、全員が一分間黙とうをした。
慰霊碑は高さ約二メートル。長方形のブロンズ板四枚で作られたオブジェが台座の上に置かれ、正面には「鎮魂」、裏には「一九九五年一月十七日」と刻まれ、そばには犠牲者全員の名前を刻んだ碑が置かれている。
(「阪神大震災関連特集」はhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/index.htmlに掲載)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。