四月十七日神大国文キャンパスにて震災を知らない新入生を対象に、震災セミナー「忘れないということ」が開かれ、約三十人の学生が参加した。 セミナーでは神大生三人から被災体験談があり、また竹田亨さん(工・四)から主張として「悲しみと苦しみの痛手を負った被災者の人々が神戸の復興のために自ら立ち上がってきたのです。このことを忘れてはならないし、決して無関心ではならないと思います」と述べた。
主催者の山下浩司さんは「キャンパスも震災の気配がだんだん薄れてきているのですが、そういう時だからこそこういうセミナーをやっていく意義はあるし、決してあの悲惨なできごとを忘れてはならないと思うのです」と語った。
(「阪神大震災関連特集」はhttp://www.std.kobe-u.ac.jp/newsnet/sinsai/index.htmlに掲載)
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