JSA日本科学者会議が毎年、全国の若手研究者達が集う「夏の学校」を開催しており、今年は神戸大文学部を中心に行われた。
九月十四日に東灘区や長田区の被災地見学から始まった。現地で復興のため活動人達との懇談が行われた。十五日は、午前九時半から神戸大文学部の大会議室で震災問題をテーマに全体セッションが行われた。まず神戸商大の菊本義治教授から「大震災の被害の概況と復興の課題」と題した貴重報告があった。
午後からは、インターネットや沖縄問題など、自然科学や人文・社会科学の分野別に、セッションが行われた。
十六日には、午前中は神戸大学滝川記念学術会館でメッセージ講演と討論「21世紀を担う若手研究者へ」が行われ、午後にはオプショナル・ミステリー・ツァーで幕を閉じた。
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