7点を追う神戸大は、第3QにまずQB大西が自ら走り込んでTD。TFPも決まって、7-7の同点に追いついた。しかし、同大は第4Qに6点を加え、神戸大は再び追う立場に。
最終盤の残り一分五十秒、残り1ヤードから神戸大はRB上田が押し込んで13-13。そしてTFPも決めてついに同大をリード。
いよいよ残り三十秒、神戸大のスタンドからは、学生、教官、OB、応援団員、ブラスバンド部員……、千人の声をそろえてのカウントダウンが始まる。「三、二、一、……」そして、その声は大歓声に変わった。
試合終了のホイッスルが響く。グラウンドの選手たちは、抱き合い、肩を叩きあう。応援席は、総立ちだ。辛かったこの二年間が、この瞬間報われた。
雲一つない快晴のもと、スタンド前に整列した選手たちを、そして、この二年間レイバンズを応援し続けた人々を、勝利の応援歌が包みこんだ。(詳しい情報が入りしだい続報をお伝えします。)
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