高校生、大学生を対象にした「第二回全日本高校・大学書道展」(読売新聞社、社団法人日本書芸院主催)の入賞(大賞、展賞)、優秀作品が決定した。大賞には、神戸大・院一年の南谷真生さん、三年の山西星滴さんの作品など四十点が選ばれた。【八月十三日 UNN】
漢字、かな、漢字かな交じりの調和体、てん刻の四つの部門に、全国から高校生三千四百五十二点、大学・短大生など千四百二十二点、あわせて四千八百七十四点の応募があった。そのうち、大賞に四十点、同展賞三百三十五点が選ばれた。
なお同展は、八月十九日から二十四日まで天王寺区の大阪市立美術館で開かれ、入賞と優秀作品合わせて計一千二百六十一点が展示される。
●第2回全日本高校・大学書道展
▽大賞(読売新聞大阪本社管内の受賞者のうち大学分)
植田昭子(奈教大・四年)、八田真弓(奈教大・四年)、常木黄琳(花園大・四年)、
虎谷彰子(奈教大・三年)、舟瀬純子(奈教大・三年)、山元宣宏(奈教大・三年)、
田中桂雪(花園大・四年)、坂東恵風(花園大・四年)、浜崎梓茜(花園大・三年)、
勝岡有風(花園大・二年)、三田村倫代(花園大・一年)、
松井博士(京教大・三年)、中島楊子(京教大・三年)、安達陽子(京教大・二年)、
山西星滴(神戸大・三年)、南谷真生(神戸大・院一年)、
瀬古祥園(大教大・院一年)、
伊藤綾子(甲南女大・四年)、
田中澄雪(ノートルダム清心女大・三年)、
多田小葩(四国学院大・三年)
了