お疲れさん!! 六甲祭を支えた人達

 十一月八、九日に行われた六甲祭は、多くの人を集め無事閉幕した。この成功を陰で支えたのが、六甲祭実行委員会と応援団だった。【十一月十二日 神戸大NEWS NET=UNN】

 六甲祭実行委員会は学祭翌日も後片付けなどに追われていた。学祭終了後はごみ処理などで夜通し作業が続いたという。広報担当の横山由紀さん(文・三年)は「何かとありましたけど結果オーライって感じですね。お客さんにも楽しんでもらえたと思うし、そして私自身楽しくやらせてもらいました」とやや疲れ気味ながらもほっとした様子。テーマの『万華鏡~まわしてごらん~』については「私たちにとっては、初めて会うお客さんと接したりすることで普段とは違った『模様』が見えた気がするし、お客さんにとっても新たな発見がそれなりにそれぞれ見つけられたのではないでしょうか」と満足そう。

 夜通しの作業とあって、委員会のメンバーの顔には疲れが隠せない様子だったが、「週末に打ち上げがあるのでそれまではね」と横山さん。こんな実行委員会の苦心のかいあって、成功のうちに今年も六甲祭は幕を下ろした。

 二日間にわたり前庭ステージで『園遊会』を主催した応援団。武道サークル演武、女装企画、体育会対抗ゲームなど数多くの企画を実施し、大勢の参加者や観衆を集め盛り上げた。二日目の午後五時からは応援団の活動の総決算となる『後夜祭』が行われた。神戸大学学歌、応援歌『燃ゆる思い』などの斉唱、チアリーダーのショーなど日頃の活動の成果を存分に発揮し、二日間にわたる六甲祭を締めくくった。

 今年の応援団の幹部は四年生わずか二人。大谷優一さんが団長を務め、中村治人さんが副団長のほかさまざまな役職を兼任。六甲祭の運営は三年生が中心となり、プレ六甲祭、舞台、総務と三つのパートに分かれて準備を進めてきた。
 舞台パートの責任者として『園遊会』運営の中心となった船津充良さん(営・三年)は「園遊会はまだまだ発展途上。ステージに集まれる人数には限界があったが、多くの神大生がまとまるいい機会だった」と振り返った。

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