関西学生サッカー春季リーグ1部2部入れ替え戦、関大対神戸大の第二戦が六月二十四日鶴見緑地球技場で行われた。試合は再延長までもつれ込んだが0-0の引き分け。再試合が行われる。【6月24日 神戸大学NEWS NET=UNN】
雨の中行なわれた第一戦とはうってかわって、照りつける日差しのもと第二戦が始まった。試合は再延長まで突入するという攻防戦。しかし両チーム無得点のまま試合は終了し、決着は再試合にもちこされた。
前半、試合は関大ペース。神戸大も反撃しようとするが関大DF榊、横関に阻まれ、なかなか前にパスが通らない。しかし後半に入り神戸大の勢いが出てくる。開始直後、神戸大MF木下などが立て続けに二本のシュートを放ち、観客をわかせるが得点にはならない。両チーム一進一退の息をのむ試合が続き、0-0のまま後半も終了した。
延長に入り関大が何度も得点のチャンスを迎えるが神戸大の固い守りを前に、ゴールネットを揺らすことは出来ない。次第に選手達に疲労が見え始める。再延長開始前に円陣を組んだ神戸大の選手から「出し切ろうぜ」の声が響く。スタンドとも一体となり両チーム最後の攻撃をするが無得点のまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
試合後、神戸大の小松原高志主将は「今回は前戦よりもチームの意識統一ができていた。次戦はそれ以上になります。次は九十分で(勝ちを)決めます」と話した。 再試合は六月三十日の午後一時三十分から長居第二競技場で行なわれる。
●関西学生サッカー春季リーグ1-2部入れ替え第2戦(6月24日・鶴見緑地球技場)
関大 0 0-0 0 神戸大
0-0
延 長
0-0
0-0
再延長
0-0
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。