六月二十五日に行われた第四十二回衆議院議員選挙。小選挙区、比例合わせて四百八十人が当選、自民党が二百三十三議席を獲得、第一党の座を守った。本紙では当選議員の出身大学別ランキングを作成、それによると一位は東大で九十九人。二位の早大に三十四議席の差をつけて大学の「第一党」に。神戸大は自民党の比例代表・近畿ブロックで当選した、前議員・高市早苗議員(一九八四年・経営卒)の一人だった。【6月30日 UNN】
ランキングは最終学歴を集計。大学院卒、中退者などもその大学の出身者として数えた。 上位は東大、早大、慶大、中大の順で全て東京の大学。この四大学だけで二百四十一議席あり、過半数に。上位十大学の中で、関西圏の大学は京大が五位で十八議席、十位タイに同大と立命がそれぞれ六議席を「獲得」した。上位十大学以外では、関大が五議席、阪大が三議席、甲南大、大市大がそれぞれ二議席、神戸大、関学、大府大などがそれぞれ一議席。関西の大学全体では全議席の一割ほどで、関東の七割に大きく水を空けられた。
今回の選挙では女性議員が過去二番目の多さとなる三十五人が当選したが、最終学歴では東大と早大がそれぞれ三人で一位。二位には聖心女大で二人となった。
●第42回衆議院議員総選挙当選議員大学別ランキング
1位 東 大 99人 2位 早 大 65人 3位 慶 大 46人 4位 中 大 31人 5位 京 大 18人 6位 日 大 15人 7位 明 大 12人 8位 上智大 8人 9位 法 大 7人 10位 同 大 6人 10位 立 命 6人 12位 関 大 5人 19位 阪 大 3人 26位 甲南大 2人 26位 大市大 2人 40位 神戸大 1人 40位 関 学 1人
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。