神戸大医学部付属病院(神戸市中央区)の眼科病棟の入院患者や医師ら三十人が、相次いで流行性角結膜炎に感染したことで、眼科長の根木昭教授はニュースネット委員会の取材に対し、「角結膜炎の症状が出るまでに五日間ほどの潜伏期間がある。そのためいつ感染したか特定しにくい。当病院に限らずどこの病院にも感染の可能性があるが、なぜ院内感染にひろがったかはわからない」としている。
根木眼科長によると、現在入院している三人の患者は、そのまま病院に残るが、それ以外の通院患者に対しては、他の病院へ通院するよう手配している。しかし、失明の恐れがあるような救急の患者に対しての受け入れは行っているという。
また、院内感染で病棟を閉鎖するような事態は、神戸大病院では初めてだという。【7月1日 神戸大NEWS NET=UNN】?
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