アメフット・西宮ボウルが七月一日、西宮スタジアムで行われた。関西学生オールスターは関東学生オールスターに24-10で勝利。通算成績を関西の二十勝二十五敗一分とした。個人表彰では、優秀守備選手賞に神戸大DBの伊藤三朗選手が選ばれた。【7月1日 UNN】
関西のスターターQBは岡村(関学)。その岡村は第1Q開始三十三秒、自陣二十ヤードから右に回り込んでそのまま約八十ヤードの独走。いきなりTDを奪う。さらに関東QB村井(中大)のパスをDB伊藤(神戸大)がインターセプトすると約五十ヤード走りきりそのままタッチダウン。第1Qだけで3TD、21-0と大きく突き放す。
しかしその後はなかなか点を挙げることが出来ず、後半に入ると関東の出足の早いラインに押され、三本のQBサックを決められる。
さらに第4QにはQB宮崎(立命)のパスがDB山崎(中大)にインターセプトされると、そのシリーズでRB林(東大)にTDを決められてしまう。それでも結局24-10で関西が勝利。通算成績を関西が二十勝二十五敗一分とした。
試合後、関西オールスターの鳥内監督(関学)は「ディフェンスはそれなりに頑張ったが、(今日のスターターQB)岡村はまだまだいける。後半はよくやっていたが本番でどれだけ出来るか」と振り返った。
●西宮ボウル(7月1日・西宮スタジアム)
関西オールスター 21 3 0 0=24
関東オールスター 0 3 0 0=3
(関西20勝25敗1分)
▽個人表彰
最優秀選手賞 QB岡村幸太郎(関学)
優秀攻撃選手賞 WR松下哲士(甲南大)
優秀守備選手賞 DB伊藤三朗(神戸大)
敢闘賞 RB林 宙紀(東大)
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