神戸大学グリークラブのジョイントコンサート「音夜祭」が七月八日、神戸文化中ホールで行なわれ、約九百人もの観客が詰めかけた。【7月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】
今回は甲南大女声合唱団アモローゾ、甲南女大コーラス部、武庫女大コーラス部とジョイント。女声との共演は二年ぶりとなる。 第二部はグリークラブのステージ。「Little lnnocent Lamb」などの黒人霊歌四曲を合唱。男声ならではの心底まで響く歌声で観客を圧倒した。
盛り上がった第三部の合同ステージ。ミュージカル曲を合唱用にアレンジし、伴奏にドラムやバスを起用するといった奇抜な演出。そのリズムの良さに観客からは自然に手拍子が起こった。「合唱のコンサート」という型が破られ、会場は明るいムードに包まれた。
会場には学生だけでなく年配の夫婦の姿も多く見られた。今回のコンサートは一般へのアピールを強化。部長の綴木和範さん(法・三年)は「大成功だった。普通のコンサートとは違った雰囲気を楽しんでもらえたと思う」と話した。
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