付属病院の医療ミス、国に賠償命令 神戸地裁

神戸大医学部附属病院で子宮摘出手術を行った女性が医療ミスで病気になったとして、国に賠償を求めた訴訟で、神戸地裁は七月十三日、国に賠償命令を言い渡した。【7月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】

 女性は一九九一年七月に同病院で子宮の摘出手術を受けた。その直後に腰痛や発熱、水腎症を起こし、現在も治療を続けている。竹中省吾裁判長は、執刀医が注意義務を怠ったとして国に慰謝料や逸失利益など約三千二百八十万の支払いを命じた。

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