人事院は九月六日、各省庁の地方出先機関の幹部候補となる二○○○年度の国家公務員採用二種(大卒程度)の合格者を発表。前年度に比べ五十一人多い六千百二十三人が合格した。【9月6日 UNN】
倍率は一一・七倍で昨年とほぼ同じ。合格者のうち大学を卒業した、いわゆる就職浪人が四九・二%と過去最高だった。また女性の合格者は千六百三十八人で、全体の二六・八%を占めた。
合格者の学歴別では、大卒見込みが三三・○%と過去最低となる一方、大卒が四九・二%、大学院が一六・六%と、いずれも過去最高を記録した。短大・その他は一・二%だった。出身大学別では、国立大四六・二%、私立大四八・○%、公立大四・六%、その他一・二%だった。
採用予定人員は約三千百人で、合格者は各省庁の面接などを経て来年四月に採用される。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。