関西学生女子タッチフット秋季リーグが九月九日、西宮球技場で行われ、神戸大は同大に45-14で圧勝した。【9月9日 UNN】
神戸大は前半、QB東本を中心とした多彩な攻撃で格下の同大を圧倒。第2Qには東本からのパスからG福永が約二十五ヤード突き抜け、27-0とした。
しかし、後半になると徐々に集中力が切れはじめる。レシーバーの動きが鈍くなったり、QBサックされたりとオフェンスのミスが目立った。最後はQB東本とWR吉永の個人技で押し切ったが、状況が読めない、東本の個人プレーに頼っているなど前回の武庫女大戦と同様、課題の多い試合となった。
試合後、チームは約一時間のミーティングを決行。次戦への意気込みが強くみられた。鈴木文子主将は「集中力の持続、個人の能力など課題が多く見えてきた試合だった」と反省点をあげたうえで、「次までに原因を見極め、改善策を実行していきたい」と目は早くも聖和大戦を向いていた。
今岡俊吾コーチも「まだ聖和大に勝てるレベルになっていない」と厳しい評価。 次回は大手前大戦。十月一日午後二時から、聖和大グラウンドで行われる。
●関西学生女子タッチフット秋季リーグ(9月9日・西宮球技場)
神戸大 15 12 6 12=45(2勝) 同 大 0 7 0 7=14(2敗)
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