鳥取大工学部のコンピューターに何者かが不正に侵入し、研究室のスタッフを紹介するホームページが、書き換えられていたことが九月二十一日、判明した。【9月21日 UNN】
書き換えられていたのは、鳥取大工学部機械工学科の研究室のホームページ。今年七月下旬、外部から鳥取大への連絡で見つかった。 工学部で確認したところ、機械工学科に二台あるホームページを管理するコンピューターのうち、一台が何者かによる不正な侵入を受けた痕跡があり、ホームページには、帽子をかぶった男性の絵と、「乗っ取った」という意味の挑発とも取れる英語の文章が表示されていた。
工学部では、一部の関係者しか知らないパスワードを盗み出して不正に操作したものとみていて、このコンピューターをネットワークから外して外部からアクセスできないよう処置したが、通常はコンピューターに残るはずの通信記録が消されており、侵入者の特定は難しいという。
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