十月六日午後一時半ごろ発生した鳥取県西部地震で、震源に近く震度五強を観測した米子市にある鳥取大医学部では、被害は軽微で混乱もなかった模様。【10月6日 UNN】
午後十時半すぎに鳥取大医学部の団野春男総務課長に電話で取材したところ、地震による付属病院、医学部学舎の被害はほとんどなく、ガラスが数枚割れた程度で、「その他の被害報告は受けていない」という。病院のスタッフ、学生、患者にも、現在のところけが人がいるという情報はない。
鳥取大付属病院には、ケガをした人が二、三人来院。他の病院から四十人ほど搬送されてきている。
団野課長は、「いくつかの大学から救援や応援の申し出があったが、今はそういう状況(患者が殺到するような状態)ではないので、お断りしました」という。
鳥取県にある四年制大学は鳥取大学だけで、同大学は、医学部関連施設以外の学部は、米子から東へ車で二時間ほどの鳥取市にある。
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