国公立大の一次試験に当たり、多くの私立大も参加する来年度の大学入試センター試験の出願受け付けが十月十三日に始まる。私立大の参加は二十四大学増。試験は一月二十、二十一日に実施される。【10月11日 UNN】
大学入試センターは、進学率が年々上昇傾向にあることから、今春よりわずかに多い五十八万五千人程度が出願すると見込んでいる。
利用する国公私立大は今春より三十校増え四百三十三校。国公立大は百六十七全校の参加。私立大の参加は二十四大学増え、全体の五六%を占める二百六十六大学に達した。利用大学・学部の入学定員は今年より約三千五百人多い約十四万四千人。
私立大の参加は24校増
大学入試センター試験の主な予定は以下の通り。
出願十月十三から二十四日(当日消印有効)。受験票送付は、十二月上旬から中旬まで。試験は一月二十から二十一日。平均点の中間発表一月二十四日で、得点調整の有無の発表一月二十六日。追試験・再試験一月二十七―二十八日。平均点の最終発表二月七日となっている。
来春高校を卒業する人は在学する高校を通じてセンターに提出し、既に卒業している人はセンターに直接、書留で郵送する。
検定料は三教科以上受験する場合は一万六千円、二教科以下は一万円。二十四日までに納付する。
問い合わせは大学入試センター(電話 03-3465-8600)まで。
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