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- 《神大生Watching》 ラグビー部の気さくなオージー 「ニッポンは単位を取るのがすごく簡単」
ペイテン・ルーク(経営・3)~オーストラリア出身~
ラグビーの本場オーストラリアから来た彼の存在は、
他の部員への刺激にもなり、
神戸大ラグビー部に欠かせない存在。
プライベートの彼はプレー中の迫力とはうって変わり
陽気で気さくだ。
Q留学生でクラブに属してるのは珍しいと思うのですが。
A日本に来てから一年間東京にいて日本語の勉強をしてた。
その時から大学に行ったらスポーツしたいと思ってた。
友達はサークルに入ったけど、
僕はもっと真面目にやりたかった。
勉強だけじゃつまらない。
Qどうして日本に留学しようと思ったの?
A日本の留学生を受け入れる体制が整っていたから。
(日本)国が留学生に対して出してくれるお金は世界一だと思う。
Q日本とオーストラリアでクラブ活動に違いはある?
Aオーストラリアでは一年間通して同じスポーツはしない。
僕も夏には水泳もしたし。
日本の大学のクラブは練習時間が長すぎると思った。
無駄があると思った。立ち話とか。
でも今は効率が良くなって楽しく練習に打ち込めてる。
ラグビーが好きだし。
Q親から何か言われたりしますか?勉強に打ち込んで、とか。
A日本に来たのは自分の意志。
だから僕が何をしようと親は関係ないし、
親も何も言わない。最近全然電話をかけてない。
もっと向こうから電話してきてくれてもいいのにって思う。
Q単位はちゃんと取れてるの?
A日本の大学は、単位を取るのがすごく簡単。
答えが解らなければ「日本語わかりません」って書く。
それは嘘だけど、僕がもし日本人だったら、
絶対に全部「優」を取れると思う。
Q生活で困ることってある?
A今は全然ない。来た当初に、
書類提出とかで苦戦したことはあるけど、
生活面で困ったことはほとんどない。
日本には色々と楽しいことがあるしね。お金がかかるけど。
クラブの時はクラブ、でも遊ぶ時は思いきり遊ぶ。
その方がクラブの時に集中できる。僕の場合は。
このチームで勝ち続けて、
絶対二部リーグに行きたいって常に思う。
※本紙「神戸大学NEWS NET」 十月号の連載「神大生Watching(第2回)」を掲載しました。
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