分子集合系他の総合研究棟の建設工事が自然科学研究棟東側で進められている。神戸大施設部では来年の三月に完成を予定している。【10月24日 神戸大学NEWS NET=UNN】
今年の六月から着工が始したこの総合研究棟は地上五階(一部二階)建てで建築面積が一七一六.九八平方メートル、延べ面積が五〇七〇.七〇平方メートルとなる。
この鉄筋コンクリート造の建物は自然科学系の中でも分子集合系、生命系、資源エネルギー系といった理学部と農学部に関連した専攻の実験棟として使用される。そして既設の自然科学研究科棟に増築接続し、既設棟を教官研究室・ゼミ室を主体としたオフィス的用途として使用し、新しく建つ棟はラボ専用棟となる。
施設構成を五層建物と二層建物に分け、二層建物により敷地との地盤の段差を解消し、本部や工学部との接続が試みられている。また、南側コリドーにより既設建物や将来計画建物との結合が予定されている。
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