政府の司法制度改革審議会は、十一月二十日、ロースクール(法科大学院)の設置などの中間報告をまとめ、内閣に提出した。【11月21日 UNN】
司法制度改革審議会は二十一世紀のあるべき司法の姿を検討する趣旨で、昨年七月、内閣に設置された。 ロースクールの設置は法曹人口を増やす趣旨で提言された。現在の一発試験型の司法試験を改めて、大学院でまじめに勉強した学生の多くが合格できるようにする。
今回の中間報告ではロースクール設置を提言したほか、その整備状況を見て、現在の三倍に当たる毎年三千人程度の新たな法曹を増やす必要があるとしている。
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