第十一回ラクロス全日本選手権大会一回戦が十二月九日、舞洲運動広場球技場で行われた。神戸大は名城大に14-4で下し、圧勝で準決勝へ駒を進めた。【12月9日 UNN】
開始早々、MF北浦が先制。その直後AT前田がゴールし続くが、名城大MF堀尾、AT塚越の得点で横並びに。
しかし第2Qからは神戸大が猛攻撃。第4Qに二点を奪われるものの結果14-4と圧倒的な強さで名城大を下した。
一回戦を圧勝で通過。選手たちは「当然」といった様子だ。
だが「基本的な部分がまだできていない」と綿健太郎ヘッドコーチは言う。名城大は昨年13-3で下している相手。リーグ全体で見ても、関西のほうが東海リーグよりもレベルが高い。しかし第1Qは3-2と、ひやっとする場面も。さらにファウルが六つと、まだまだすきがあるということを否定できない。
準決勝はクラブチーム全国二位のラガマフィンズと対戦する。一回戦は立教大に11-3で突破。運動能力の高いチームで、攻守ともにあたりが強いのが特徴だ。「勝つ自信?もちろん」と綿コーチ。北浦主将も「絶対ひかない。ぶっ倒れるまで頑張る」と意気込む。
五年ぶりの決勝進出をかけた準決勝はあす十二月十日午後一時三十分から、鶴見緑地球技場で行われる。
●第11回ラクロス全日本選手権大会1回戦(12月9日・舞洲運動広場球技場)
▽男子
神戸大 3 6 3 2=14
名城大 2 0 0 2=4
【神戸大】前田5、森津3、北浦2、小室、筒井、谷口、栢木
【名城大】堀尾、畑村、塚越、山口
ラガマフィンズ 1 2 3 5=11
立教大 1 0 1 1=3
【ラガマフィンズ】野崎2、野中2、星野、青木、松原、作村、鈴木、伊藤、加藤
【立教大】築地、田中、岡崎
▽女子
甲南女大 6 3=9
金城学大 1 0=1
【甲南女大】友田4、都出2、濱崎、石本、浅山
【金城学大】長谷川
WISTERIA 2 5=7
東女体大 6 1=7
※延長サドンデスの結果、WISTERIAの勝利
【WISTERIA】飯塚3、大塚、吉澤、高田、家弓、小林
【東京女体大】高貝3、川島2、小澤、村上
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