ESSドラマセクションのクリスマス公演「Arsenic and OLD LACE」が十二月二十三日、神 戸文化小ホールで行われ、多くの観客が英語劇を楽しんだ。【12月23日 神戸大学NEWS NET= UNN】
公演のタイトルArsenic and OLD LACE」は「毒薬と老嬢」という意味。老嬢の家の居間の みで繰り広げられる警官たちとのやりとりから徐々に「ある事実」が明らかになっていく…。
人間の狂気をテーマにした舞台で、全体的にシニカルな雰囲気が漂うが、タイトルにもある毒入りワ インをめぐるやりとりなど、時折飛び出すせりふに観客からは笑いも起こった。そして意外で「ヘン な」結末に舞台は観客の驚きとシニカルな笑いで幕を閉じた。
主役を務めた清水太郎さん(営・三年)は「十月から練習を始めたので、三商戦や三商ゼミと重な り、練習場を確保するのに苦労した」と振り返り、「ドラマセクションでの活動を通じて、自分が持っ ている以上の感情を得られた」、「今回が一番の出来栄え」と満足そうだった。
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