文化総部、体育会の次期幹部が研修と親睦を目的に集う「リーダーストレーニング」(リートレ)が一月十三、十四の両日、神戸市北区道場町の関西地区大学セミナーハウスで行われる。【1月5日 神戸大学NEWS NET=UNN】
リートレは学生部、文化総部、体育会、応援団総部が共催する恒例行事。目的は「サークルのリーダーとしての資質の向上を図るとともに、サークル相互間の親睦,交流を通じて、各サークルの尚一層の発展に資すること」となっている。
集合、解散はともに六甲台正門で、バスで会場へ移動。両日ともに講師による講演と各クラブの発表があり、リートレのメインイベントとなる。さらに一日目には学生部長講話や懇親会、二日目には応援団による学歌指導、グループ討議、文化総部と体育会の幹部交代式などが予定されている。
参加予定者は学生が約百六十人、植松忠博学生部長ら教職員が六人。講師として発達科学部の野村治夫教授、総合情報処理センターの鳩野逸生副センター長が講演を行う。
リートレは課外活動で中心的な役割を果たす学生が集まる、年間でも数少ない機会。クラブ活動に取り組む学生が減少している問題や、学内施設の老朽化問題、ウェブ上での課外活動のあり方などこれまでもたびたび重要な議題が議論されている。その一方で、普段は交流の機会が少ない各クラブの幹部同士が羽目を外して騒いだり、学生と学生部職員とが酒を酌み交わしながら腹を割って話すのも毎年見られる光景だ。
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