「1.17ひょうごメモリアルウォーク」が一月十七日に行われる。「防災とボランティアの日」であるこの日に兵庫県内を歩くというもの。ゴール地点では震災犠牲者への追悼のつどいが行われ、またゴール地点では国や県による展示コーナーが設置される。文部科学省の出展として神戸大学ニュースネット委員会の震災特集面も展示される。【1月13日 神戸大学NEWS NET=UNN】
パネル展示は神戸東部新都心(HAT神戸)で、午前十一時五十分から午後十二時四十分の「追悼のつどい」にあわせて行われる(展示は午後三時まで)。「国のコーナー」、「県・市町のコーナー」、「ボランティアグループのコーナー」が設けられ、各団体の震災に対する取り組みを紹介する。
「国のコーナー」の文部科学省のブースでは、県内の大学から神戸大と神戸商船大が出展。神戸大はニュースネット委が毎年取り組んでいる震災特集のうち九九年、二〇〇〇年、二〇〇一年の内容をパネルにする。
この事業のねらいは「防災とボランティアの日」を意識するとともに、震災犠牲者を追悼し、震災の教訓と経験を生かした新しい兵庫づくりをすること。ウォークの最中にバケツリレーなどの防災訓練も実施される。
ウォークは芦屋市の川西運動場(十キロコース)、神戸市灘区の大和公園(五キロコース)、同区の王子公園(二キロコース)がスタート地点。ゴールはいずれも神戸東部新都心。
問い合わせおよびウォーク参加申し込みは兵庫県庁阪神・淡路大震災復興本部総括部生活復興課内・1.17ひょうごメモリアルウォーク実行委員会(電話078-361-6006、Eメールseikatsufukkouka@go.phoenix.pref.hyogo.jp)まで。また、ウォークの参加は「1.17ひょうごメモリアルウォーク」ホームページhttp://web.pref.hyogo.jp/hukkou/walk/からも受け付けている。
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